転職活動は、退職後と在職中のどちらに行った方がいいんだろう……?
転職を考えた時に、こんな風に悩んでしまう人も多いと思います。
転職活動は確かに時間がかかるので、在職しながら行うのは厳しかったりしますよね。
でも、退職してしまったらお金が心配だし…と不安になってしまいます。
在職中は時間がないし、退職後はお金がない。。どちらにも不安要素がありますよね。
退職後と在職中の転職活動は、いったいどちらの方が有利なのでしょうか?
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目次
どっちが良い?退職後と在職中の転職活動の徹底比較!

画像出典:転職活動をするなら働きながら?辞めてから?~リクナビNEXT~
上記は、リクナビNEXTが行った転職活動経験者100人へのアンケート結果です。
退職後と在職中の転職活動を行う人は半々で、そのどちらも成功していますね。
本人に合っているスタイルを選ぶことが大事、ということです。
首都圏で行った街頭インタビューで、10人の転職経験者に聞いたところ、「在職中に開始と退職後に開始」の割合は「在職中対退職後=7対3」となった。
@タイプの街頭インタビューでは、「在職中対退職後=7対3」となっていました。
やはり、在職中に転職活動をしたいと希望する人の方が多いですね。
実は、退職後の転職活動と在職中の転職活動、どちらにもメリット・デメリットがあるんですよ。
退職後 | 在職中 | |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
退職後の転職活動のメリット・デメリット

まずは、退職後の転職活動のメリットとデメリットについて見ていきましょう!
退職後の転職活動のメリット
退職後の転職活動は、時間に余裕があるというメリットがあります。
資格を取るセミナーなどを受講したりできるし、企業の情報収集などもしっかりできるんですよね。
会社の面接が複数あったとしてもすぐに行くことができるし、内定をもらったら明日からでも出社できるという大きな利点があります。
ゆとりを持ちながら行動することができるのが、退職後の転職活動の長所ですね。
ご家族がどんなコメントを出しているのかは分からないけど、退職後に転職活動に集中して転職するってやり方は、転職エージェントから聞く限り多くの人がやってるらしい。
3ヶ月以内に転職先見つけられれば十分だって話も聞いてる。— ケモラス@スタンプ販売中 (@draco_kemolas) 2017年4月8日
退職後の転職活動のデメリット
ただ、退職後の転職活動には金銭的な面で大きなデメリットがあります。
収入がなくなるため、お金の不安が常につきまとうのが最大のネックですね。
自己都合で退職してしまったら、雇用保険が支払われるのは、早くても4カ月後。それまでは、貯金を切り崩して生活しなければいけません。
家賃や生活費だけでなく、税金や保険の支払い等もあるので、転職活動が長くなるとどんどん辛くなっていきます。
そんな中で不採用が連続してしまうと、焦って妥協して次の転職先を決めてしまう…なんてことも。。
時間にゆとりはあっても金銭的な不安から心が追い込まれてしまうため、退職後の転職活動はあまりオススメできないのが現状です。
断然 在職中での転職活動をオススメする。無職での転職活動は親や周りからのニート迫害・無収入・無所属の不安から焦って上手くいかないと思われる…わたしも「とにかく働かなきゃ」って派遣に飛びついてしまった
— かめ子 (@kameko0601) 2017年7月19日
在職中の転職活動のメリット・デメリット

次は、在職中の転職活動のメリットとデメリットを見ていきましょう。
在職中の転職活動のメリット
在職中の転職活動は、退職後の転職活動に比べて金銭的な余裕があります。
現職での収入があるため、金銭的に追い込まれてしまうことがないのが最大のメリットですね。
お金と仕事がある、という心の余裕を持ちながら活動できるため、良い企業をじっくり探すことができます。
職歴にブランクが空くこともないし、就職活動において有利なことが多いんですよね。
また、納得できる企業が見つからず、やっぱり今の会社の方がいいかも…と思った時でも、仕事をやめていないのでそのまま継続することもできます。
在職中の転職活動はこのように選択肢が多くなるし、何よりもお金があるので、安心して活動することができるんですよ。
在職中の転職活動のデメリット
でも、在職中の転職活動は逆に、「時間が確保できない」というのがデメリットです。
はぁ・・・
実は転職活動中なんだけど・・・
在職中の転職活動がこんなに大変だとは思わなかった・・・— あんぽん@材木推し (@sts_kato) 2017年3月3日
企業の研究をしたり情報収集する時間が取れなかったり、面接に行く時間がうまく調整できなかったりと、転職活動がなかなか思うように進まないことがネックですね。
今の仕事がある分、日中に面接に行く…なんてことがなかなか難しかったりします。
有休をとって面接に行けばいいのですが、今の会社には転職活動を内緒にしておかなければいけないので、有休を取りづらい人には大変な労力ですよね。
早期出社もできないから選考で不利になったりもするし、いろいろとチャンスを逃してしまいがち。
しかも在職中の転職活動は思ったよりも辛く、体力的にも精神的にもしんどい、という人が多いです。
特にブラック企業に勤めている人は、転職活動できる時間すらない人が多く、休日を転職活動に当てるとヘトヘトになってしまう、という人も。
在職中の転職活動は本当に大変なんですよね。
普通に在職中の転職活動キツい
— 赤麦チョコ (@redmugi) 2016年11月30日
在職中の転職活動ってマジしんどいwww
— 煌@全力インザーギャ(๑•̀ㅁ•́ฅ✧ (@sanderstorm3104) 2016年11月16日
それでも在職中の転職活動の方がおすすめ
でも、金銭的な不安がないのは大きなメリットなので、やっぱり在職中に転職活動した方が良いのは確かです。
万一不採用でも仕事がある状態なので、気持ちの安定度が違いますし。
また、在職中の転職活動よりも退職後の転職活動の方が、ちょっと不利になるんですよ。
人事の評価が在職中の方が上のため、在職中に転職活動した方が有利なんです。
なぜか知らないけど、離職後の人は在職中の人よりランクが落ちるっぽいので、在職中に転職活動しなきゃダメよ。離職済みだからという理由で落ちたとこある
— いりじうむ192 (@irid192) 2016年8月17日
転職活動中エージェントさんに相談したりもしよって聞いたんやけど
人事は離職中のひとには厳しいから在職中に転職したほうが絶対にいい的なこと言いよった— キミにきめた観てください (@kira_kirari210) 2017年1月19日
なので大変だとは思いますが、できるなら在職中に転職活動することをオススメします。
転職活動は在職中にするに限ります。
無職での活動ではどうしても焦りが生じ、不採用になるたびに受けるショックの重さが違います。在職中の場合は生活の心配がないので、不採用になっても「ま、次があるさ」と気持ちの入れ替えがすぐにできますが、無職だと「まずい、やばい」という気持ちが先に動いてしまい、成功するはずの面接も失敗する危険性がありますから、自分としては無職の転職活動はお勧めできないです。
元人事部長からのアドバイスです。現職中に、次の就職先を決めて、現職の退職願いを出すのが一番適切です。
必ず、内定を書類でもらってから、退職手続きを取りましょう。
絶対に、退職後に、就職活動をすることはやめましょう。リスクが高すぎます。
時間がない!仕事しながら次を見つけたい人の在職中の転職活動のポイント

退職後の転職活動よりも、できれば選んでいただきたい「在職中の転職活動」。
この在職中の転職活動は、どうすれば効率的に行えるのでしょうか?
在職中の転職活動のポイントについてまとめてみました!
休日や勤務時間外に求人情報を見たり情報収集を行う
在職中の転職活動は、平日の日中にはできません。休日や勤務時間外に情報収集するしかないんですよね。
ハローワークだと平日の日中にしか見られなかったりするので、ネットの転職サイトや転職エージェントを活用することが必要になってきます。
転職サイトや転職エージェントは、休日や夜遅くまで対応してくれるので、在職中に転職活動をする人は、必ず活用しましょう。
転職活動は上司や会社の人に黙っておく
転職活動をする際には、現職の会社には絶対に内緒にしておきましょう。
「他の会社の面接を受けてきます!」なんて、バカ正直にしゃべってはいけません。
上司に「この会社を辞める気なんだね…」と判断されて、その後あなたが会社にいづらくなります。
もし、「やっぱり転職や~めた!このままこの会社にいよう!」なんて思った時に、いろいろと不利になりますしね。
転職活動は、今の会社に報告する義務はないのです。
転職する人はみんな会社に隠しながら活動をしているものなので、そういうものだと割り切って、会社には黙っておくのが得策です。
転職を内緒にしていて罪悪感を感じる必要はなし!
働きながらの転職活動って辛いよね。時間的な制限もさることながら、会社を裏切っているという罪悪感を感じるし。
陰でコソコソ動き回る感じが本当に辛かったな。— ジャカルタの駐在さん (@indonesiananan) 2016年12月2日
転職を会社に内緒にしていると、罪悪感を感じる人もいます。
私も転職活動中には時々罪悪感を感じていたので、気持ちはよくわかります。
なんか、会社を裏切っているような気持ちになってしまうんですよね。。
でも、罪悪感なんて感じる必要はありません。
会社は、あなたを一生涯守ってくれるわけではないのですから。
あなたの人生はあなたのものだし、ましてあなたは会社の奴隷ではありません。
下手に伝えてもお互いに嫌な気持ちになるだけなので、雰囲気を悪くしないためにも、罪悪感を感じずに内緒にしながら転職活動をしましょう。
面接の時会社を休む理由
在職中に面接に行くのは、意外と大変です。
仕事が忙しかったり、休みがとりづらかったりと、なかなか面接に行くことができないのが在職中の転職活動のネックですよね。
また、休むとしても会社に正直に言うわけにはいかないため、休む理由を別途考えなくてはなりません。
面接のときに会社を休む場合、どのような理由を言えば一番良いのでしょうか?
- 特に理由を伝えず有給休暇を取る
- 体調不良(仮病)を理由にする
- 家族や家庭の事情にする
このような感じで休みを取得している人が多いですね。
面接を受ける人が使う時に一番良いのが、「理由を伝えずに有給休暇を取る」というもの。
マイナビ転職で転職経験のある200人にアンケートを取った結果、一番多かったものがコレでした。
有給休暇の取得は、労働者が持つ権利であり、取得理由を会社に伝える義務はありません。
休むための理由や言い訳を考えずに済むので、一番良い方法と言えるでしょう。適当な理由や言い訳を伝えて、後からウソがバレてしまうリスクや、ウソを取りつくろうためにまたウソをつかなければいけない、という心配もありません。
下手な嘘をつくとバレる可能性もあるため、できるだけ具体的な理由は言わず、有給休暇を使って面接に行くのがベストです。
それでもどうしても休みが取れないようなら、応募している企業に相談して、日時を調整してもらいましょう。
休日や勤務時間外で面接ができるようになれば、有給休暇が取りづらい人でも面接に行けるはずです。
面接の日程調整が難しいと感じる場合、転職エージェントを活用して、エージェントに面接の日程調整をしてもらうという方法も良いですね。
キツイ在職中の転職活動の乗り越え方
在職中の転職活動は、体力的・精神的にもキツく苦しいものです。
「在職中に転職活動できるくらいの企業なら、転職なんかしない!」という声もあるほど。
在職中に転職活動を並行して行う余力があるホワイトな企業、俺なら辞めないゾ…。
— アーシャ (@agopei92) 2017年4月27日
在職中に転職活動が全くできないほどの企業に勤めている場合、退職してから転職活動した方が良いかもしれませんね。
ただ在職中でも転職活動ができる時間や余力がある人だとしても、休日や勤務時間外が確実に奪われていくので、正直しんどいです。
そんな場合は、無理をしない範囲で「少しずつ」転職活動を進めていきましょう。
仕事をしながら、休日や勤務時間外すべてを転職活動に当ててしまったら、それこそ心のゆとりがなくなってしまいます。
適度に休みを入れつつ、時間をうまく作り出して転職活動をしていくのがベストです。毎朝30分早起きして転職活動に当てる、なんていうのもいいですね。
でも休みを入れるといっても、空き時間にテレビを見てダラダラ過ごしたり、スマホゲームを延々とやってしまう・・・なんていうのはNG。そんなのは転職が成功してから楽しみましょう。
リラックスの時間は作りつつ、無駄に時間を浪費しないように、スケジュールを自己管理をするのがポイントです。

あとはもう精神論になってしまいますが、「気合い」ですね。
私も在職中に転職活動をしたことがありますが、眠い目をこすりながら深夜まで履歴書や職務経歴書を作成しました。正直、その時はかなりフラフラでしたね。。
でも、「絶対に内定もらうんだ!」という気合いで活動していたので、辛かったけどなんとか乗り越えられました。(気合いが入っていたのが良かったのか、この時は一社目で内定もらえました)
在職中の転職活動は本当に辛いですが、いつまでも続くわけではありません。
これを乗り越えたら幸せがやってくる!そう信じて、気合いで乗り切るのも大事ですよ。
内緒にしたい在職中の転職活動!バレる危険性はあるのか?

在職中の転職活動は、バレたら困りますよね。一大事です。
転職活動がバレる危険性があるかどうかも、知っておきたいものですよね。
実は、普通に転職活動をしているだけでは、会社にバレることはありません。
志望企業から現在の会社に「在籍確認」がいくこともありませんし、転職サイトに登録しても個人情報までは企業側からは見られないので大丈夫です。
ただ、職務経歴や自己PRに具体的な仕事内容を記載してしまうと、今の会社に気づかれてしまう場合もあるんですよね。
そんな事態を避けるために、「ブロック機能」というものが転職サイトには備わっています。
自分が勤めている企業をブロックすれば、自分の情報は全て開示されないので、転職活動していることがバレることはないんですよ。
なので、転職活動が今の会社にバレるということは普通あり得ないわけです。
安心して転職活動ができるってことですね!
ただし、以下のような行動をしてしまうと、会社にバレる可能性はあります。
- 同僚に転職活動について話してしまう
- 会社のパソコンから転職サイトを見てしまう
- 会社のメールアドレスを使ってしまう
- 面接日だけスーツを着ていく
- 急に早く帰宅するようになる
- 現職の仕事の手を抜いてしまう
これらの内容について、詳しく見ていきましょう!
在職中・就業中の転職活動でやってはいけない6つのこと

在職中の転職活動は、気をつけなければいけないことが意外とたくさんあります。
やってはいけないNG集をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
同僚に転職活動について話してしまう
上司に転職活動を内緒にしておく、というのはできても、仲の良い同僚には転職活動について話してしまう人がいます。
結論から言うと、これはNGですね。
いくら仲の良い同僚でも人間なので、つい口が滑って誰かに話してしまう…なんてこともありえるんですよ。
転職活動をしていることが万一漏れてしまったら最後、もし「やっぱり転職をやめよう」と思った時には会社に居づらくなりますし、やめるまでも嫌な雰囲気の中で仕事をしなくてはなりません。
内定の結果が出るまでは、いくら仲の良い同僚でも絶対に話さないようにしましょう。
会社のパソコンから転職サイトを見てしまう
会社のパソコンで転職サイト見まくってたら人事に呼び出しくらうらしい。
— 半月板つよし (@22ta_tata) 2016年12月6日
絶対にやってはいけないのが、会社のパソコンから転職サイトを見てしまうこと。
転職関連のサイトを見るのもNGです。このサイトを見ているのもダメですよ(笑)
パソコンの閲覧履歴をチェックしている会社はたくさんあります。
ブラウザの履歴を消したとしても、ネットワークの履歴は残るので危険なんですよ。
履歴をチェックされて転職関連のサイトを見ていた、ということがわかると、それだけで目をつけられます。
もし転職する気がそんなにない状態で気軽に見ただけだとしても、「転職する気なんだ」と思われて、その後の待遇が悪くなったりすることもあるんですよ。
なので会社のパソコンではどんな時も、転職関連のサイトは絶対に見ないようにしましょう。

また、会社のWi-Fiを使って自分のスマホから見るのもダメです。Wi-Fiでもネットワーク履歴からバレる場合があるからです。
余談ですが、私が前にいた会社は、「転職サイト」を検索した時点でブラックリスト入り、なんて噂がありました。こんなこともあるかもしれないので、ホント危険です。
いずれにしても、転職活動は家に帰ってからゆっくりと行いましょう。会社では余計なことはしない方が身のためです。
会社のメールアドレスを使ってしまう
会社のパソコンを使ってはいけないのと同様に、会社のメールアドレスも使ってはいけません。
会社のメールは、サーバー管理者が内容をチェックできるので危険です。
転職活動の時は、自分で取得したフリーメールアドレスを登録しましょう。
YahooメールやGmailなどが良いですね。ただこれも、会社のパソコンからチェックするのはNGです。
システム管理者は、パソコンに登録されているIDやパスワードを読み取ることができるので、危険なんですよ。
自分のフリーメールだとしても、会社のパソコンからチェックするのはやめましょう。
会社のノートパソコン触ったら直属の上司の個人アドレスのメールにログインしたままになっててめっちゃ転職サイトからメール来てた
— 魔女オランジーナはさわやか会社員 (@copo06_r) 2017年7月2日
面接日だけスーツを着ていく
社風がスーツではないのです。さすがにGパンということもないのですが、カーディガンとカットソーにパンツ、という感じです。
ここで、終業後の面接のためにスーツを着ていったら、転職活動ばればれだと思います(泣)
かといって、やっぱり面接はスーツじゃないとまずいですよね…?
普段私服の会社では、スーツを着ていくことがない場合が多いですよね。
そんな環境なのに、いきなりスーツを着て出社したら、周りから驚かれてしまいます。
「もしかして、転職活動しているんじゃ…?」って思わせてしまうので、これまた危険ですね。

普段からたまにスーツを着る日を作るようにしたり、出先のトイレでスーツに着替えてから面接に行く、なんて方法が良いですね。
普段からスーツを着る…というのはなかなか難しいと思うので、やはり無難なのは着替えを持っていってトイレ等で着替える、というものです。
百貨店や商業ビルなどの綺麗なトイレで着替えて、着ていた服は袋に入れてコインロッカーなどに置いておけばOKです。
職場は普段普段着なんだけど、転職活動中の俺はスーツネクタイを着なければいけない。いきなり毎日👔で出社すると、転職活動バレバレになるので、スーツの下Tシャツのラフカジュアルで出社しつつ、帰り際便所で👔に颯爽と着替え脱獄。色々大変である。
— Ryo (@Ryo_pua) 2017年6月28日
昔勤めた会社は私服だったので転職活動の時はちょっと面倒だった。スーツどころかネクタイ締めてジャケット羽織っただけで「どうしたの?」って言われるような環境だったので。だから会社の後に面接受ける時は乗り換え駅のコインロッカーにスーツを置いて、面接先の近くの駅トイレで着替え。
— Yasuhiro Hatabe (@htby) 2011年3月2日
急に早く帰宅するようになる
今まで残業ばかりしていたのに、いきなり定時に帰るようになる…となると、あきらかに怪しいです。
急に早く帰るようになってしまうと、「転職活動しているのかも?」って疑惑の目を向けられてしまうんですよね。
いきなり行動パターンを変えてしまうと不信に思われてしまうので、やめた方がいいです。
たまに早く帰るくらいならOKですが、毎日定時に帰るということはしないようにしましょう。
また、早く帰りたいなら、少しずつ帰る時間を早めていくというのが良いですね。遅くまで残業しないように努力しているだけなんだ、と思われます。
また、定時後に面接に行くのではなく半休を取って面接に行く、というスタイルも良いでしょう。
いずれにしても、いきなり毎日定時に帰るなど、急激に行動を変化させるのはNGです。
現職の仕事の手を抜いてしまう
よくやってしまうのが、「そのうちやめるから…」という思いから、現職の仕事の手を抜いてしまうこと。
転職活動で忙しくて気力・体力がなくなり、今の仕事をがんばれない…という気持ちになるのもわかります。
また、転職活動をすることによって現職へのモチベーションが下がり、一生懸命仕事をできなくなる人も。
でも、今までがんばっていた仕事を急にがんばらなくなったら、「やる気がなくなった?もしかして、転職でも考えてる?」なんて思われてしまう可能性もあります。
転職活動をバレないようにするためにも、仕事の手は抜かないようにしましょう。
普段以上に仕事をがんばっていれば、まさか転職するとは思われないです。
どうすればいい?在職中の転職活動のやり方

在職中の転職活動の方法を理解しておくことも大切です。
流れや効率的な方法を知っておけば、苦しい在職中の転職活動も乗り切れるようになるからです。
在職中の転職活動の流れ
在職中の転職活動の流れは、主に以下のような感じですね。
- 休日や勤務時間外に情報収集し、求人検索したり応募に申し込みする
- 休日や勤務時間外に履歴書や職務経歴書を書く
- 休日や勤務時間外に、もしくは有給を取って面接に行く
- 内定を取得して了承したら、現職へ退職希望を出す
- 仕事の引き継ぎを終えて退職したら、内定先へ入社
内定をもらったらどれくらいで会社を退職できるのか、次の会社へ入社できるのはいつくらいになるのかなど、就業規則を読んでチェックしておくのも大事です。
ただ、この流れを在職中にひとりでやるのはかなり大変。
おそらくいろいろと疲れがたまっていき、どんどんしんどくなってしまいます。。
【まとめ】在職中の転職活動には転職エージェントを使おう!

気力・体力が何かともたない在職中の転職活動。自分一人でやるには限界があります。
そこで絶対に活用してほしいのが、転職エージェントサービス。
退職後の転職活動でももちろん活用できますが、在職中の転職活動なら絶対に欠かせないサービスです。
在職中で忙しく、次の仕事を探す暇もない…という人にピッタリ。エージェントが自分に合った企業を探してきてくれます。
履歴書や職務経歴書を添削してくれたり、面接の日程交渉や年収の交渉などもエージェントが全部やってくれるので、面倒な転職活動の時間を短縮することができるんですよ。
ハローワークは平日の昼間しか対応してくれませんが、エージェントサービスなら休日や勤務時間外でも対応してくれますし、何よりサポートの真剣さが違います。
多忙な在職中の転職活動にピッタリな、転職エージェントサービス。
基本の転職サイトにも登録しておいた方が良いですが、エージェントサービスにも同時登録しておいて活用した方が、絶対に効率的に転職活動を進められます。
ただエージェントサービスは、エージェント(キャリアアドバイザー)が自分に合うかどうかで活動のしやすさが変わってくるんですよね。
なので同時に何社か登録して、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけるのが得策です。
登録自体は無料なので、2~3社同時登録して転職活動を進めるのがベストですね。