仕事が辛すぎて、「もう死にたい……」と考えてしまう程なら、相当危険な状態です。
それは、あなたの心からのSOS。一刻も早くその危ない状態から脱しないといけません。
会社や仕事のせいで「死にたい」とまで浮かんでしまうなら、早くその状況から逃げた方が良いでしょう。
できれば、異動でも転職でも退職でも何でもして、現状を変えるべきですね。
でももちろん、すぐに会社を辞めることができない人も多いと思います。
ここでは、会社や仕事が辛くて「死にたい」と考えてしまう理由と、その対処法をご紹介しますね。
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目次
会社や仕事が辛すぎて働きたくない・できない・死にたいと考えてしまう理由

会社や仕事が辛すぎて、
- もう働きたくない……
- いっそのこと死にたい……
と浮かんでしまう人は、意外といます。
でも、「死にたい」と思うなんて、一大事ですよね。
そう思ってしまう理由には、いったい何があるのでしょうか?
人間関係が悪すぎる
会社や仕事が辛すぎて「死にたい」と浮かぶ理由の一つには、人間関係の悪さがあります。
それも、相当酷い人間関係に置かれてしまった場合、追いつめられて「死にたい」と思ってしまうんですよね。
もちろん、ちょっとくらい嫌な人はどこの会社にもいますし、人間関係がパーフェクトな職場の方が珍しいです。
でも、あまりにも人間関係が悪すぎて八方ふさがりになってしまい、それがずーっと継続してしまうと、かなり苦しくなってしまいます。
人間関係が悪すぎる状態だと、「死にたい」という感情が浮かんでしまいやすいですね。
ハラスメントを受けている
パワハラ・モラハラ・セクハラなどのハラスメントを受けている場合も、「死にたい」という言葉が頭に浮かびやすいです。
このような状態は、本当に危険ですよね。
「でも会社を辞められない…」なんて悠長なことは言っていられないので、早めに対処するか、逃げることを選択してください。
労働環境が過酷すぎる
- 労働時間が長い
- 残業が多い
- 休日がほとんどない
このように労働環境が過酷過ぎる場合、「死にたい」という気持ちが浮かびやすいですね。
体が疲れると、心もどんどん疲弊してしまいます。
心身の両方が疲れると思考能力が低下し、「死にたい」と思いやすいので、かなり危険ですね。
仕事でミスをしてしまった
仕事でミスをしてしまい、「死にたい」と感じてしまう人も多いです。
ちょっとくらいのミスなら誰にでもありますが、
- 数百万~数千万の損失が出るミス
- 人命にかかわる医療ミス
こんなミスをしてしまうと、立ち直れなくなってしまいます。
中には、数億円の損失が出るミスをしてしまう人もいますね。そんな人は、死にたい気持ちでいっぱいになってしまうでしょう。
仕事ができない・仕事についていけない
仕事が高レベル過ぎたり、周りの仕事のスピードが早すぎて、仕事ができない・ついていけないという人も、「死にたい」と思いやすいです。
仕事ができない・ついていけない人は、「自分はなんてダメなんだ…」という自己否定をしがちなんですよね。
「周りの人はすごく優秀で、自分はダメな奴だ」と思い、無価値観を感じやすいので、死にたい気持ちが浮かびやすいです。
もう辞めた方がいい?会社や仕事が辛くて死にたくなる人の対処法

会社や仕事があまりにも辛くて、死にたくなるほどなら、いったいどうしたらいいのでしょうか?
次は、あまりにも過酷な状況に置かれて、「死にたい」と浮かんでしまう人の対処法をご紹介します。
仕事を真面目に頑張り過ぎない・自分を褒める
会社や仕事が辛くて「死にたい」と浮かんでしまう人は、真面目な人が多いですよね。
手を抜くこともしないし、ミスをしても「ま、いいか」と思えない真面目な人ほど、「死にたい」と思いやすいです。
真面目なのは良いことなのですが、真面目ゆえに自分を追いつめてしまいやすいので、危険でもあるんですよ。
仕事が大変過ぎるなら、多少手を抜いてもいいんです。
仕事を完璧にこなそうと思ってはいけませんよ。最低限の仕事をこなせばいいんです。
ミスをして落ち込んで「死にたい」と悩む人もいますが、仕事なんてミスをするものですし。
ミスをしても周りに迷惑をかけても、そんなのお互い様なんです。
仕事でミスをして数億円の損失を出しても、気にしない人は気にしないんですよね。そのまま平気で仕事をバリバリ続けてる人もいますし。要は、いろいろ気にしないことです。
仕事を真面目に頑張り過ぎないでください。
「死にたい」と追いつめられている程なら、仕事よりも何よりも自分を優先してくださいね。
むしろ、「よくやってる!」と自分で自分を褒めてあげましょう。
自分を褒めることは自己肯定につながりますし、他人から褒められるのと同じくらいの効果があります。
褒められると脳内でドーパミンとセロトニンが出て、心のバランスが整いストレスが軽減するんですよ。
そうすると「死にたい」という気持ちも薄れてくるので、ぜひ積極的に自分を褒めて、自分を労わってあげてくださいね。
誰かに相談する・カウンセリングを受ける
「死にたい」とまで浮かんでしまうなら、心身が相当疲れている証拠です。
そんな時は、信頼できる誰かに相談して、話を聞いてもらうのも良いでしょう。
また、カウンセリングなどを受けるのも良いですね。
カウンセラーは、あなたを否定せず話をずっと聞いてくれるので、心が軽くなったりします。
ただカウンセリングはお金がかかりますし、ダメなカウンセラーに当たると、余計に疲れたりすることも。
できれば、信頼できる家族や友人に定期的に話を聞いてもらい、共感してもらう方が経済的にも良いかなと思います。
ただし、自分で自分を褒めるということも同時に行ってくださいね。
自己評価が低いままだと、いくら周りに話を聞いてもらっても満足せず、同じ話を何度も繰り返してしまいます。
そうなると、何度も話を聞いている側が辛くなってギブアップしてしまうので、自己評価を上げるためにも自分を自分で褒めてあげてくださいね。褒め日記をつける、なんてのも良いでしょう。
とにかく休息を取る・休職する
仕事や会社が死にたいほどあまりにも辛いなら、とにかく休息を取りましょう。
できれば有休を取って休んだ方が良いのですが、取りづらいようならいっそのこと会社をずる休みでもしちゃった方が良いですね。
大きな声で勧められることではないですが、死にたいほど追いつめられているなら、ずる休みしても仕方ないと思います。
というか「体調不良」という欠勤理由なら、死にたいほど心身が追いつめられているので、嘘でもずる休みでもないですよね。
1日くらい休んでも疲れが取れないと思うので、2~3日連続して休んでしまうくらいの方がいいでしょう。
ただ、休んでも「死にたい」という気持ちが消えないなら、いっそのこと休職してしまうのも一つの選択肢です。
休職とは、一定期間会社を休んだ後、また仕事に復帰することができる制度なので、利用しない手はないですよね。
ただし、制度上はそうなっていても、休職後は職場に復帰しづらいケースもあります。
なんとなく居づらい雰囲気になってしまい、退職に追い込まれる場合もあるので、「いざとなったら退職しよう」という覚悟で休職した方が良いかなと思います。
異動願いを出す
今の部署が辛いだけで、異動すれば問題が解決するなら、異動願いを出してみるのも有りですね。
部署が変われば「死にたい」という気持ちが解消されるなら、異動して環境を変えましょう。
転職や退職よりはハードルが低いので、上司に異動を相談してみてくださいね。
転職する
異動などでは問題が解消できないような場合、転職するというのも選択肢の一つです。
例えば会社がブラック企業だった場合、我慢して居続ければいつか問題が解決するってわけでもありませんよね。
そんな場合は、転職して違う会社に行くというのも有りです。
世の中には、もっと楽でもっと人間関係が良い職場は山ほどあります。
会社はどこも同じというわけではないし、もっと条件の良い職場・あなたに合った会社はあるので、転職はぜひ検討してみてください。
どんな会社があるのかなど、転職サイトや転職エージェントに登録して、チェックしてみるだけでも良いでしょう。
今すぐ転職しなくても、常に求人をチェックしておけば「これだ!」と思う求人が見つかったらすぐに行動に移せるので、登録だけはしておきましょう。
「いざとなったら転職すればいいや」と逃げ道を作っておくだけで、心の余裕ができるので、「死にたい」という気持ちも少しは軽くなりますよ。
いきなり退職する
できれば在籍中に次の転職先を見つけた方が良いのですが、「死にたい」と思うほどなら相当追いつめられているので、そんな余力もないでしょう。
そこまで辛い人は、転職先を見つける前に退職してしまうのも有りですね。
あまりにも追いつめられているなら、一刻も早く逃げた方が良いので、先に辞めてしまっても良いと思います。
退職して、いったん休んで心身が回復してから、次の転職先を探しましょう。
ただ、「次はもうないかもしれない」と怖くて、退職に踏み切れない人は多いですよね。
でも、今の会社を退職しても、意外となんとかなります。
同じように退職した後、幸せに生きている人は山ほどいるからです。
今の会社を退職してもちゃんと生きていけるので、自分を守ることを何よりも優先してくださいね。
仕事が辛くて「助けて」と頭に浮かぶくらいなら辞めた方がいい

仕事が辛くて、「しにたい たすけて 仕事」と検索する方がいらっしゃいます。
「助けて」という言葉が浮かぶのは、相当追いつめられているんですよね。
私も上司に追いつめられて、仕事が苦しくて仕方なく、「しにたい たすけて」と思うこともありました。なので、気持ちはよくわかります。
「しにたい たすけて」と頭に浮かぶ人は、相当危険な状態ですよ。
できればすぐに会社を辞めた方が良い状態ですね。
そんな感情が浮かぶほどの仕事に、続ける価値はあるのでしょうか?
毎日そんな気持ちで生き続けることが、あなたの人生にとって本当に有益なのでしょうか?
そんな仕事はやめた方が、よほど幸せになれると思いませんか。
耐えられないほど仕事や会社が苦しくて辛いなら逃げよう

耐えられないほど仕事や会社が苦しくて辛いなら、逃げてください。
逃げるのは悪いことのように教えられてきますが、そんなことはありませんよ。
「逃げるが勝ち」という言葉もあります。
仕事や会社から逃げたっていいんです。むしろ、危険な状態でいつまでも続ける方がよくありません。
- 逃げずに仕事を続けて心身ボロボロになり、本当に死を選んでしまう人
- 仕事から逃げて心身の健康を取り戻し、明るく楽しい毎日を選ぶ人
人間にとってどちらの方がより有益なのかは、一目瞭然ですよね。
「すぐに逃げるようなやつは、何をやってもダメだ」っての、めっちゃウソだから。逃げずに我慢してきた人たちは、自分の人生を肯定したくて「逃げるようなやつはダメ」って決めつけてる。実際には、さっさと逃げて上手くやっている人なんてたくさんいる。逃げ遅れて人生を無駄にしないようにしよう。
— ふろむだ⭐️若い頃知りたかったこと書く (@fromdusktildawn) 2018年1月25日
ストレスがひどくても仕事を続けていたらうつになってしまうかもしれない

辛くてストレスを抱えたままで仕事を続けていたら、うつになってしまう危険性もあります。
うつになったら仕事もできなくなるし、回復にも時間がかかりますよね。
うつになれば本当に死を選んでしまう可能性もあるので、そういう意味でも危険です。
ストレスからうつになってしまう前に、逃げた方が自分のためだとは思いませんか?
私だったら逃げます。自分自身を大切にする人なら、絶対に逃げるはずです。
とはいっても、渦中にいると
- まだ頑張れる
- これくらいたいしたことない
って思ってしまいがちなんですよね。。
正確な判断ができない状態かもしれないので、ちょっとでも危ないなと思ったら、ぜひ周りの人に相談してみてください。
「危険な状態だから辞めた方がいいよ」と客観的な意見をもらえるかもしれませんしね。
死を選ぶくらいなら辞めればいいのですが、それができない人もいます。
そんな人のための本もあるので、もしよかったら読んでみてくださいね。気持ちが楽になりますよ。


死にたいほど「もう仕事したくない」と思っても休息を取ればまた復活する

死にたい気持ちが何度も浮かぶと、「もう仕事したくない」と思ってしまうこともあります。限界状態ですね。
そういった場合は、やっぱり休息を取りましょう。
休息には、休職・異動・退職・転職…いろいろな方法がありますよね。
あまりにも辛いなら、いったん仕事から逃げて休むのがベストです。というか絶対に休んでください。
休息すれば、ヤル気はまた復活します。
「もう仕事したくない」という気持ちは、しばらく休めば無くなるんですよ。
人間、何もしないってのは、飽きてしまいますからね。
しばらく休息を取れば、また「仕事したいな」と思う気持ちも沸きます。
「死にたい」と思うほどの人に必要なのは、何よりも「休息」なので、とにかく休んでくださいね。
【まとめ】仕事や会社のために死ぬ必要はない!

仕事や会社のせいで、「死にたい」と浮かんでしまうほど辛いことはありませんよね。
でも、もし「死にたい」と浮かんだとしても、本当に死にたいわけではありません。
本当は、「死にたくない。むしろ幸せになりたい。」そう思っているんです。
あなたの本心は、「幸せになりたい」なんです。
自分が幸せになるにはどうしたらいいのか、真剣に考えてください。
今の会社に居続けることが本当に自分の幸せなのか、別の会社に行くことが幸せなのか。
そこで自分が出した結論が、一番の正解です。
ただ、「仕事や会社のために死ぬ必要は決してない」とだけは言っておきます。
あなたは、仕事や会社の犠牲になる必要はありません。
あなたを必要としてくれる会社は、絶対にあります。
もし会社を辞めるという答えを出したなら、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。あなたに合った、あなたを必要とする転職先を一緒に探してくれますよ。