「仕事を辞めたい……。」
こんな気持ちは、多くの人が感じたことがあると思います。
たまに頭に浮かぶくらいなら良いのですが、慢性的に「仕事を辞めたい」と思うなら、それは「仕事辞めたい病」にかかっているのかもしれません。
ここでは、仕事辞めたい病についてとその克服法についてご紹介します。
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目次
仕事辞めたい病にかかってしまう理由

仕事辞めたい病にかかってしまうには、いろいろな理由があります。
まずは、その理由を一つ一つ見ていきましょう!
人間関係が原因の場合
仕事辞めたい病にかかってしまう理由No.1は、人間関係ですね。
人間関係が悪いと、どんなに楽な仕事ですらも辛くなるもの。辞めたくなるものです。
まあ、どこの会社でも大なり小なり人間関係のトラブルはありますし、嫌な人はいますよね。
でもあまりにも人間関係がひどい場合は、仕事を辞めたくなってしまうのもしょうがないでしょう。
パワハラ・モラハラ・セクハラなどが原因の場合
「人間関係が悪い」と同じような意味にもなりますが、パワハラ・モラハラ・セクハラなどのハラスメントを受けている場合も、仕事辞めたい病になってしまいやすいです。
ハラスメントを受けているなら、「仕事辞めたい病にかかった」なんて悠長に言っている場合ではなく、早く逃げた方が良いケースもあるでしょう。
ハラスメントを受けている場合は、「仕事を辞めたい」と思うのは当たり前の状況なので、真剣に対処法を考えた方が良いですね。
労働時間や残業時間が長いことが原因の場合
労働時間や残業時間が長いことが原因の場合も、仕事辞めたい病にかかりやすいです。
体が疲労すると、心も疲労してしまいやすいですよね。ネガティブな気持ちも生まれやすいです。
労働時間や残業時間が長いのは体に負担が大きく、「仕事を辞めたい」と思う気持ちが大きくなるのは当然ですよ。
あまりにもひどい労働環境なら、疲労で健康を損ねる前に、早めに対処法を考えた方が良いでしょう。
給料が安いことが原因の場合
給料が安いことが原因で、仕事辞めたい病にかかってしまうこともあります。
この場合は、「仕事自体が好きでも給料が安いから辞めたい」というケースもありますね。
仕事はお金をもらうために働いているので、あまりにも給料が安い場合は辞めたくなるのも当然です。
今の会社ではどうしても給料が改善されないなら、転職を視野に入れてみてもいいかもしれません。
仕事がつまらないことが原因の場合
仕事がつまらないことが原因で、仕事辞めたい病にかかっている人もいます。
多少「仕事がつまらない」と感じるのは、多くの人が経験することですよね。
でも、本当にあまりにも仕事がつまらない場合は、仕事自体がひどく辛くなります。
この場合、仕事内容がすごくつまらないというケースもあれば、仕事がなくて辛いというケースもありますね。
特に、「仕事があまり与えられず、ほとんどやることがない…」って人は、仕事がつまらなく感じやすいです。
仕事に忙殺されている人から見たらうらやましいかもしれませんが、仕事がなさすぎるというのも辛いものですから。
仕事がつまらないという人も、仕事を辞めたくなってしまうのは仕方ないでしょう。
仕事が自分に合わない・向いてない場合
仕事自体が自分に合っていない・向いていないという場合も、仕事辞めたい病にかかりやすいですね。
入社当初に予想していたものとは仕事内容が違ったり、ノルマが厳しかったり、飛び込み営業しないといけなくて苦しかったり…。。
最初はやりたいと思って始めた仕事でも、働いているうちに自分の希望とのズレを感じて、それが「苦しい」と感じるほどになっているなら危険です。
あまりにも辛いと感じるほど仕事が自分に合わない・向いていない場合も、仕事を辞めたくなるのは当然でしょう。
仕事についていけない・仕事が出来ない場合
仕事ができなかったり、仕事についていけなかったりする場合も、仕事を辞めたい病にかかってしまいやすいです。
仕事内容が高度過ぎてついていけなかったり、仕事がなかなか覚えられずミスばかりしてしまったり…。。
こんな場合も、自分が情けなく感じて、仕事をやめたくなってしまいがちです。
「仕事辞めたい…」と毎日頭に浮かんで、悩んでしまう人も少なくないでしょう。
会社の社風についていけない場合
会社の社風が自分と大きくかけ離れている場合も、仕事辞めたい病になりやすいですね。
”自分にピッタリな社風の会社に入らないとダメ”というわけではありませんが、あまりにも自分と合わない社風の会社に入ると、苦しいものがあります。
体育会系のノリがひどく苦手な人が、体育会系の会社に入ってしまったら辛いですよね。
自分と違い過ぎる社風に、どうがんばっても馴染めない人は、会社をやめたくなってしまいやすいです。
ストレスがひどく死にたいくらいうつになりそうな場合
いろいろなストレスがかかり、うつになりかけているような人もいますよね。
そんな人は、会社辞めたい病に一番かかりやすい人です。というか、実際に早く逃げないといけない段階ですね。
ストレスがひどくても、我慢してがんばってしまう人が日本には多すぎます。
本当にうつになってしまったら、仕事どころではなくなってしまいますよね。
「ストレスがひどくて、うつになりそう……」と感じるほどなら、一刻も早く仕事を辞めるか何かして、その会社から避難した方がいいでしょう。
仕事辞めたい病・会社辞めたい病を克服する方法10選

では、仕事や会社を辞めたい病を解消するには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
次は、実際に仕事・会社を辞めたい病を克服する方法をご紹介します。
仕事をがんばりすぎない
真面目なタイプの人が仕事辞めたい病にかかっている場合は、仕事をがんばりすぎていることが原因だったりします。
仕事はいつも真面目にがんばり、手を抜くことなく日々精進している…一見良いことのように思えますが、実はちょっと危険なんですよね。
真面目にがんばる人ほど心身のバランスを崩しやすく、急に「仕事辞めたい」なんて気持ちに襲われてしまいやすいんですよ。
日本人は、とにかく真面目にがんばってしまう人が多いです。
真面目にがんばるのは悪いことではないのですが、がんばりすぎて自分を追い込んでしまうなら、本末転倒ですよね。
仕事ってものは、がんばりすぎず、ほどほどにした方が実は長続きします。
仕事辞めたい病にかかるほど仕事が嫌になっているなら、一度仕事を真面目に頑張るのをやめてみましょう。
ほんの少しでいいので、自分への負荷を和らげるような気持ちで、がんばらないで仕事をしてみてください。
自分で自分を褒めてみる
仕事辞めたい病にかかってしまったら、自分で自分を褒めてみるのも有効です。
一件関係がないようなことにも思えますが、仕事辞めたい病にかかっている人は、自信が低下していたり、心が弱っている場合もあるんですよ。
人は褒められることで自信がつきますし、脳内でドーパミンとセロトニンが出るので心のバランスが整い、ストレスが軽減します。
でも実際には褒めてくれる人って、そんなにはいないですよね。
職場の人にお願いするわけにもいかないし…そんな時に有効なのが、「自分で自分を褒める」ということです。
人から褒められても自分で褒めても同じ効果があるので、実はとても良いんですよ。
むしろ自分で自分を褒めることで、自己肯定感が上がるので、物事がうまくいきやすくなります。
日本人は自分を褒めることも下手ですよね、むしろ自分を責めるのが得意な人が多いです。
やってみるとわかるのですが、自分を褒めるというのは意外と難しいんですよ。
自分を責める方が慣れている人は、何か失敗した時に反射的に自分を責めてしまいますからね。。
ただ、これも単なる習慣なんですよ。責める癖がついているだけなんです。
毎日自分を褒めていくうちに、今度は褒めることが習慣化していきます。
そして自分を褒めていくうちにメンタルが強くなり、仕事に対する姿勢が変わっていくんですよ。
いつの間にか仕事辞めたい病がなくなっている場合もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
息抜きや気分転換をする・リフレッシュする
仕事辞めたい病にかかった時、一番最初に試してほしい行動がコレです。
仕事を辞めたいと思いつめてしまう時、足らないのは息抜きや気分転換ですね。
- お酒を飲んで息抜きする
- 趣味を楽しんでリフレッシュする
- 友人と遊んで気分転換する
こんな感じで息抜き・気分転換すること、リフレッシュすることはとても大事です。
息抜きや気分転換をするだけで、「仕事をまたがんばろうかな~!」と思えてくる場合もありますからね。
心と体のバランスを取り戻すためにも、「仕事辞めたい」が毎日頭に浮かぶときは、意識的に気分転換してみてください。
ただ、あまりにもひどい環境にいる場合は、リフレッシュしたからといって仕事辞めたい病がなくなるわけではないです。
辞めたくなる理由が明確にある場合は、それを解決しない限りは仕事辞めたい病は消えないでしょう。
ただし、理由もなくなんとなく「会社辞めたいな」と思ってるくらいの方には、この気分転換・リフレッシュはかなり効くのでおすすめですよ。
休息を取る
仕事を辞めたい病にかかってしまった人で、相当負荷がかかっているなら、いったん休息を取った方が良い場合もあります。
休息といっても、いろいろありますよね。数日休むケースから、一週間くらい休むというケースもあります。
長い休みを取れる会社なら、長期休暇を取って旅行に行くなんてのも有りでしょう。
もしなかなか休みづらかったり、長期休暇を取れないような会社なら、仕事をずる休みしてしまうという手もあります。
もちろん、あまり大きな声で勧められるものではありませんが、心身の健康が損なわれてしまう方がよくありませんよね。
心と体が追いつめられてしまっているのに、どうしても有給が取れない会社なら、嘘をついて会社を休んでしまうのも一つの方法です。
もちろん、休める会社ならちゃんと有給申請してから休みましょうね。
日本人は休むのに抵抗を感じる真面目な人が多いのですが、「休むのも仕事のうち」です。
心身が健康であればこそ、仕事が効率的にできるのですから!不調だと感じるなら、休息を取るのも大事なことですよ。
あまりにも追いつめられているなら休職という手もありますが、一度休職してしまうと復帰しづらくなり、退職に追い込まれてしまう場合もあります。
もちろん復帰して仕事をすることはできるのですが、会社に居づらくなってしまうケースもあるんですよね。
なので、休職は「いざとなったら退職しても構わない」というくらいの気持ちで、最後の手段として使うことをおすすめします。
信頼できる誰かに話を聞いてもらう・相談する
仕事を辞めたい病にかかっている場合、誰かに話を聞いてもらうだけで心がスッキリする場合があります。
人は誰かに相談に乗ってもらうことで、頭の整理が出来て、気持ちが落ち着いたりするものです。
信頼できる家族や友人に、今の会社を辞めたいことを話してみるというのも良い方法ですね。
話しているうちに、「やっぱり今の会社に居続けた方が良いかな」という気持ちが沸くこともあるからです。
もちろん、話しているうちに「どうしても辞めたい」という気持ちに発展することもありますが…。
話を聞いてもらうだけで心はだいぶスッキリしますし、「もう少しがんばろう」という気持ちに落ち着くことの方が多いです。
一人で思いつめてしまうと、「仕事を辞めたい」ということばかり考えてしまうので危険なんですよね。
本当に今辞めた方がいいのかどうか客観的な意見をもらうこともできますし、悩んだら一人で抱え込まずに、ぜひ周りの人に相談してみてください。
考え方を変えてみる
仕事辞めたい病にかかっている人は、今の職場になんらかの不満がある人がほとんどですよね。
不満になる理由の中には、労働環境が過酷だったり、ハラスメントを受けている等、自分ががんばっても変えられないものがあります。そんな場合は早めに逃げた方が良いでしょう。
でも、自分の考え方や見方を変えるだけで問題が解決する場合もあるんですよ。
例えば、人間関係が悪いという理由で辞めたい場合、「問題の相手が気に入らない・見るだけでイライラする」というものなら、相手への認識を変えるだけで状況が変わる場合もあります。
相手の良いところを意識的に探したり、相手のことをできるだけ考えないようにして無関心になったり(無視とは違いますよ!)するだけで、イライラも減りますよね。
このように、自分の考え方や見方を変えるだけで、仕事を辞めたい理由がなくなる場合もあるのです。
今自分が会社を辞めたい理由が、自分の考え方や見方一つで変わるものなら、試す価値はありますよ。
ただ、考え方や見方を変えるということがどうしても無理な場合もあるので、自分を追いつめない範囲でやってみてくださいね。
今の職場の環境を変える努力をする
今の職場の環境を変える努力をする、というのも会社を辞めたい病を克服する一つの方法です。
例えば、
- 仕事ができない・ミスばかりする人は、仕事を効率的にできるように工夫してみる
- 給料に不満がある人は、給料アップの交渉をしてみる
など、辞めたくなる原因が改善されるように行動してみるのです。
もちろん、悩みが絶対に解消できるかはわかりませんが、何もやらないうちから愚痴だけを言うのは良くないですよね。
もし何か変えられることがあるなら、出来る範囲で行動に移してみましょう。
意外とあっさり悩みが解決して、仕事辞めたい病が克服できるかもしれませんよ。
異動願いを出す
もし社内で異動ができる環境で、仕事辞めたい病の原因が異動によって解消できるなら、異動願いを出してみるのも一つの方法です。
例えば上司や同僚とうまくいっていないために、仕事辞めたい病にかかってしまった場合などは異動が有効ですよね。
営業職に就いたけど向いていなくて辛いなら、事務職へ異動させてもらえば解決する場合もあります。
同じ社内での異動なら、転職ほど負担はかかりませんよね。
異動先によっては一から仕事を覚え直さないといけない場合もありますが、それでも現状のままよりは良いので、異動はかなりおすすめです。
転職する
もし異動ができなかったり、異動では問題が解決できないなら、転職するという選択肢もあります。
仕事辞めたい病が重度な場合、気分転換したり考え方を変えてみたりするくらいでは、意味がない場合もありますよね。
このように会社があまりにも辛い人は、いっそのこと転職してしまった方が良いでしょう。
「転職するなんて良くない」という考え方は、もう古いです。
今は転職が当たり前の時代なので、もし本当に辛いなら転職して会社自体を変えてみましょう。
ただし、何度も転職して無駄に職歴を増やすのはあまり良くありません。
次の職場では仕事辞めたい病にかからないよう、転職エージェントを使ってより良い転職先を見つけるのがベストです。
退職する
「もうやってられない!一秒でもこの会社にいたくない!」というほど重度な仕事辞めたい病にかかっている人は、勢いで退職してしまうというのも選択肢の一つです。
ただし、その後は無収入になってしまうのであまりおすすめできない方法ですね。
勢いで退職した後は、
- 退職後に転職活動をして違う会社に転職する
- 独立して起業する
- 株・投資・不動産業などで生活する
- フリーターになる
- ニートになる
このような選択肢が出てきますが、下に行くほど生活が困難になります。
起業したり投資家になるという選択肢もありますが、誰にでもできるものではありませんよね。
フリーターやニートになるという選択肢もありますが、今まで正社員で勤めてきた方には収入的にもプライド的にも難しいものがあるでしょう。
となると、退職後に転職活動して違う会社に転職する、というのが無難になりますよね。
ただ、転職活動は在職中にした方がより有利に転職しやすいです。
また、退職後は収入がなくなるので、焦って次を適当に決めてしまいやすいんですよね。
そうなると転職に失敗する可能性も出てくるので、できれば在職中に転職先を見つけておいた方が良いです。
でも、在職中は忙しすぎてどうしても転職活動できないという人もいるんですよね。
そんな人はまずは先に退職して、その後転職活動するというのも有りです。
ただしできれば勢いで退職するというのは避けて、ちゃんと熟考してから辞めるようにしましょう。
ケース別の「仕事辞めたい病」の克服法
次は、ケース別の仕事辞めたい病の克服法をご紹介します。
新人・新卒1年目で仕事辞めたい病にかかってしまった場合

新卒で入社した会社を1年目で、仕事辞めたい病にかかってしまう人もいます。
「新人なのに、まだ3年も働いていないのに、なんで辞めたいなんて思うんだ…自分はそんなにダメなやつなのか…」
なんて思ってしまう人もいますが、実は新卒で入社しても3分の1くらいの人が3年以内に退職しています。
それくらい、新卒入社後に「仕事辞めたい・会社辞めたい」って思う人の割合は多いってことなんですよね。
実際に辞めていなくても、「仕事辞めたい」って思っている人はもっと多いでしょう。
新卒で入社してくる時は、期待に満ち溢れていますよね。
でも実際に会社に入ってみると、「思っていたのと違った」と感じる人はたくさんいるんですよ。
初めて社会に出たわけですから、社会の厳しさを感じて辞めたいと思う人もいるでしょう。
新卒入社の人は働き慣れていないので、「仕事辞めたい」って感じやすいんですよね。
もちろん、ちょっとくらい嫌なことはどこの会社でもあります。
でもあまりにも辛い場合、「新人だから」「新卒だから」という理由で長く働き続けるのは危険ですね。
むしろ新卒入社の今、早いうちに転職して違う会社に行った方が良い場合もあるからです。
新卒の20代なら企業からの需要も高いですし、より良い企業に転職できる可能性は高いんですよ。
できれば入社3~4年目にあたる25歳の転職・26歳の転職が一番有利になりますが、どうしても辛いなら新卒1年目で辞めるというのも有りですよ。
そのまま勤め続けてうつにでもなってしまうような環境なら、早いうちに逃げた方が良いです。
新卒で仕事を辞めてもその後普通にちゃんと生きていけるので、悩むくらいならとりあえず在職中に転職活動を始めてみてくださいね。
もちろん、在職しながら仕事辞めたい病が解消できる方法があれば、そちらをまず実行しましょう!
契約社員やパートでも仕事辞めたい病にかかってしまった場合

契約社員やパートでも、仕事辞めたい病にかかってしまう場合があります。
そんな時は正社員同様に克服法を試しつつ、どうしても辛いなら辞めるという選択肢を取るのも有りですね。
契約社員やパートの場合、せっかく転職するなら次は正社員を目指すのも良いでしょう。
契約社員やパートは、正社員同様に働いていても給料が低くて辛い思いをする場合もありますよね。
「正社員ほど責任がない」とは言われますが、責任感が強い人なら正社員以上に働いてしまう人もいます。
正社員同様の仕事をするようなこともありますし、契約社員やパートは損をすることも多いですよね。
もし重度の仕事辞めたい病にかかり、違う会社に行きたいなら、正社員を目指して転職してみましょう。
特に20代ならまだ正社員になれる可能性が高いので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
旦那が仕事辞めたい病にかかってしまった場合

自分ではなく、旦那様が仕事辞めたい病にかかってしまい、悩む人も多いですよね。
旦那様が仕事を辞めたい病になってしまった場合、奥様も心配になってしまうと思います。
でも、本当に辛い状況なら無理にそのまま働けとも言えないし、がんばってと追いつめるのも良くないですよね。
旦那様が本当に苦しい状態なら、退職・転職することを勧めた方が良い場合もあるでしょう。
でも旦那様によっては、単に「仕事を辞めたい」と愚痴りたいだけの場合もあるので、
- 「うんうん、辛いよね」
- 「仕事、辞めたいなら辞めていいよ」
などと、相手の気持ちを肯定するような聞き方をしてあげると良いでしょう。
もし本当に仕事を辞めるとしても、次の会社を探せば良いだけです。
今より良い会社に転職できる可能性もあるので、旦那様が仕事辞めたい病にかかっていたとしても悲観せず、まずは良き理解者となってサポートしてあげてくださいね。
女性で仕事辞めたい病にかかってしまった場合は結婚して逃げるのもあり?

女性の場合は、仕事辞めたい病にかかってしまうと「結婚して寿退社したい…」と思う人も少なくありません。
でも中には、「仕事が辛いからって結婚して辞めるなんて、逃げかな?」と思い、悩んでしまう女性もいます。
「仕事が辛いから結婚して会社を辞める」という選択肢は、もちろん有りですよ。全然悪いことではありません。
ただ、それをおおっぴらに言うのはあまり賢くないですよね。その気持ちは、自分の心の中にしまっておいた方が良いでしょう。
仲の良い女友達に言うくらいならもちろん良いのですが、付き合っている彼氏にそれを言ってしまったら、彼氏の負担になってしまいます。
彼が自然と結婚に向かってくれるよう、自分の内面と外見を磨く方が良いですね。
また、彼氏がいないなら婚活して結婚相手を探すのも良いでしょう。
ただし、「結婚して会社を辞める」ということにはリスクもあります。
- 自分の収入がなくなり、自由にお金が使えない
- キャリアが断たれてしまう
- 社会から取り残されてしまうような不安を感じる
このようなネックな点があるんですよね。
また、専業主婦になったからといって楽できるとは限りません。専業主婦なりの大変さはあります。
結婚して会社を辞めて逃げるのは全然ありなのですが、その後も大変なことはあると思っておいてください。
上記のデメリット等を全て覚悟してから辞めるのなら、何も問題ありませんよ。
ただ、もし自分のキャリアを継続したい・結婚しても自分の収入がほしいと思うなら、結婚に逃げるよりも別の会社に逃げることを、一回考えてみても良いかもしれません。
世の中には、今の仕事より楽な仕事・今の会社より楽しい会社は山ほどあります。
転職したら、もっと自分に合った会社に行ける可能性だってあるのです。
結婚するとしても、楽しく仕事を続けながらの方が女性にとって最強だと思いますよ。
女性の気持ちに寄り添ってくれる転職エージェントもあるので、気になったら一度相談してみてくださいね。
仕事辞めたい病にかかっても「仕事辞めたい」と言えない場合
仕事辞めたい病が重度になってしまい、本当に辞めようと決意したとしても、いざ言おうとなると「仕事を辞めます」と言い出せない人は多いです。
- 自分がいないと仕事がまわらないのではないか
- 職場の人に迷惑がかかるのではないか
- 何よりも上司に「会社を辞めます」と言う瞬間が怖い
なんて不安に思ってしまい、仕事を辞める勇気を持てない人が多いんですよね。
でも、そこまで会社に義理立てしなくても大丈夫です。
あなたがいなくても会社はまわるし、迷惑をかけるのは一時的なもので、お互い様です。
上司に伝える瞬間が怖いのはわかりますが、それはがんばって乗り越えなければいけませんよね。
違う会社に行けば、自分の幸せな未来が待っている可能性は高いです。
今の会社を離れて幸せを掴むために、勇気を出して「会社を辞めます」と伝えてみましょう。
死にたいくらいの仕事辞めたい病を放っておくと本当の病気になるかも

軽度の仕事辞めたい病なら、誰しもがかかります。
たまに「仕事辞めたいな~」って頭に浮かぶくらいなら、誰もが経験することなのです。
ですが、重度の仕事辞めたい病にかかっているなら、放っておいてはいけません。
「仕事を辞めたい…」と何度も思いつめてしまうほどなら、仕事辞めたい病がうつ病などの本当の病気へ変わってしまうこともあるからです。
うつになることは誰にでもあり得ますし、いつなってしまうかもわかりません。
ストレスがひどい状況が続いたら、いつの間にかうつになっている可能性だあってあるんですよ。
我慢しても、辛い状況は変わりません。「仕事辞めたい」と何度も浮かんでしまうほど酷い状況なら、早い段階で何か手を打った方が良いでしょう。
仕事を辞めたいと思うのは決して甘えではないので、自分に鞭を打ち過ぎないでくださいね。
【まとめ】仕事辞めたい病にかかったら早めに克服しよう!

仕事辞めたい病にかかることは、誰にでもあることです。
でも、それをそのまま放置していたら、悪化してしまうかもしれません。
もし仕事辞めたい病にかかってしまったら、早めに対処して克服してしまいましょう。
一時的なものなら、また「仕事をがんばろう!」と思える日がくるはずです。
慢性的なものなら、まずは根本的な問題を解消できるよう努力してみてください。
何をしても仕事辞めたい病が治らないなら、退職・転職することも視野に入れる必要があります。
仕事辞めたい病といっても、レベルは軽度から重度まで差がありますが、何にせよあなたの心身に負担がかかっている状態だということは間違いないです。
そんな時は自分に無理をさせず、まずは自分を大事にしてくださいね。
あなたの仕事辞めたい病が早く治ることを祈っています。