転職しようか迷った時、誰かに相談したくなりますよね。
転職は人生の大きな転機となるため、自分一人で決めるのは不安で、誰かのアドバイスがほしくなる人がほとんどです。
そんな時、親に転職の相談をしようか迷う人も多いですよね。
でも、
- 心配をかけたくない…
- 反対されるかもしれない…
そんな思いがよぎり、親に相談するのをためらう人もいます。
そんな親に転職することを相談するのは、有りなのでしょうか?
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目次
転職することを親に相談する必要があるかどうか

「転職するべきかどうかは誰に相談したらいい?」の記事にもあるように、転職の相談をするのに最適な存在は、
- 親・配偶者・家族
- 転職経験のある社外の友人
- ハローワーク
- 転職エージェント
です。つまり、親も転職の相談相手の対象となります。
しかし、「親」に転職の相談をするかどうかは、意見が分かれるところなんですよね。
親は、転職の相談相手としてベストかどうかはわからないのです。
支えになってもらうなら親に相談するのもあり
親に転職の相談をするのは、別に悪いことではありません。
例えあなたが大人になったとしても、親はいつまでもあなたの味方です。
転職は孤独で辛い活動になるため、完全にひとりで行うのは辛すぎますよね。
そんな時親に話すことで心が安心したり、支えになってもらえるのなら、親に相談する価値はあります。
辛い気持ちをわかってくれる人間がいる、というだけでとても心強くなるでしょう。
また、親は自分より長く生きている分、自分とは違った視点でのアドバイスをくれるかもしれません。
親に転職相談するのを反対する人もいますが、良い面もたくさんあると思います。
親に模擬面接をしてもらったりもできる
親に転職相談をすることで、特に親と同居している人なら、気軽に面接の練習をしてもらうこともできます。
親に面接官の役をやってもらったりすることで、模擬面接を家で行うこともできるんですよ。
転職エージェントに頼めば模擬面接をしてもらうこともできますが、何度もやってもらうことはできないし…。。
親になら、自分が納得するまで模擬面接を繰り返してもらうこともできます。
こんな利点もあるので、親に転職の相談をして自分の応援をしてもらいつつ、協力してもらうのも有りですよね。
親に転職相談をしても適切なアドバイスが返ってこないかも
ただし親に転職の相談をしても、有益なアドバイスが返ってこない可能性は十分にあります。
親は一世代前の価値観で生きており、アドバイスも時代遅れになっているからです。
親世代は、以下のような価値観で生きています。
- 一生同じ企業に勤めることが良い
- 安定した大企業に勤めた方が安心
- 転職をすることは良くない
対して子供世代は、以下のような価値観で生きています。
- 一生同じ企業に勤めることが良いとは限らない
- 大企業でも潰れたりリストラされたりする時代
- 転職をするのは一般的でよくあること
親世代は、一生同じ企業に勤める人の方が一般的で、それが良しとされていました。
でも、今は違います。子供世代は転職をするのは普通のことであり、むしろ一生同じ企業に勤める人の方が少なくなってきました。
生きてきた時代が違うので仕方ないのですが、親世代とは価値観が違い過ぎるのです。
そのため、親に相談しても的外れなアドバイスが返ってくることが多いんですよね。
共感して悩みを聞いてくれる親なら転職の相談をする価値はありますが、「転職なんてするべきじゃない」と頭ごなしに否定してくる親なら、むしろ相談しない方が無難です。
もちろん、そんな親もあなたのことを思って転職を否定しているだけですが、その思いがあなたにとって本当に有益なのかどうかはわかりません。
今の転職市場とずれた価値観の親に相談しても、反対されてただ悲しい思いをするだけになることもあります。
親に話を聞いてもらって安心するくらいなら良いのですが、転職するかどうかは自分で決断しましょう。
【まとめ】転職の相談を親にしたとしても最終決断は自分で!

転職の相談を親にする必要はないですが、相談しても全然OKです。
もし事前に相談しないとしても、転職が成功したら事後報告でもいいから話しておくのが良いでしょう。
もし相談するとしても、”支えになってもらう”というなら良いですが、否定的な意見が返ってくる場合もあります。
その意見を聞いたとしても、転職するかどうかの最終決断は自分で下すようにしましょう。