「今日もあの人に会うのが憂鬱…」
そんな思いを抱えて会社に出勤している人も多いと思います。
職場の人って毎日会うので、嫌な人がいるだけで、仕事自体が苦痛でしょうがなくなってしまいますよね。
職場の良し悪しは、9割がた「人間関係」で決まります。
人間関係さえ良ければ、その職場は”当たり”。そんな気すらしてきますよね。
私も人間関係が原因で転職をしたことがありますが、仕事自体は楽しくても、人間関係が苦しいと仕事に行くことが辛くてしょうがありませんでした。
それくらい職場の人間関係というものは、「仕事が楽しくできるかどうか」の鍵を握っているものです。
どうせ転職するなら、できれば人間関係の良い職場に転職したいですよね。
転職先でも人間関係で苦しむなんて、そんなの絶対にイヤですし!
ここでは、人間関係が良い職場の見つけ方・見分け方についてご紹介します。人間関係が良い職場に転職したい人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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目次
人間関係が良い職場に転職したい!退職理由の上位は「人間関係」

画像出典:転職理由と退職理由の本音ランキングBest10【リクナビNEXT】
上記は、リクナビNEXTが転職経験者100人にアンケートした調査結果です。
なんと、1位・3位に人間関係の悩みがランクイン。
やはり人間関係が悪いことが、退職理由のトップでした。
仕事が多少大変でも、人間関係さえ良ければ続けるという人は多いんですよね。
逆を言えば、仕事自体は良くても人間関係さえ悪ければ、転職したい気持ちになる人は多いっていうことなんです。
転職考えるけど、人間関係マシな職場なんてあんのかよ?って思いもある。
— さくら (@_che_rry) 2017年7月19日
でも人間関係が良い職場って、なかなか見つけられないものなんですよね。
転職するたびに人間関係が悪いところばかりで、人間関係が良い職場なんてあるのかな?と疑心暗鬼になってしまう人すらいます。
でも安心してください!人間関係が良い職場というのは、ちゃんと存在するんですよ。
転職するなら、人間関係が良い職場かどうかをちゃんと見極めてからにしましょう!
雰囲気の悪い職場の特徴と見分け方
人間関係が良い職場に行きたいなら、その逆である雰囲気の悪い職場についても先にチェックしておきましょう。
雰囲気の悪い職場・人間関係が悪い可能性が高い職場の特徴を知っておけば、そんな会社に行かなくて済むようになります。
“雰囲気が悪い職場”になりがちな会社の特徴は、以下の通りですね。
これらの特徴について、一つ一つ見ていきましょう!
事務所やトイレが汚い会社
事務所が汚く物が乱雑に置かれていたり、トイレが汚い会社は、人間関係の雰囲気が悪い可能性があります。
社員の心が荒んでいたり、社長が自分に甘くて他人に厳しい、なんていう可能性があるからですね。
会社の汚さは、そこの人間関係や会社の雰囲気を表しています。
面接時に事務所内やトイレを見ることができるなら、それとなくチェックしておきましょう。
事務所内が薄暗くて嫌な感じがしたら危険信号なので、避けた方が無難ですね。
アットホームという謳い文句の会社
アットホームという謳い文句がある会社も、あまりよくありません。
アットホームと謳いながら、公私混同をしてしまう会社も多いからです。
プライベートまで干渉され、プライバシーすらなかったりすることもあるんですよね。。
むしろブラックな会社の可能性が高いとも言われるため、アットホームと書いてある会社は避けた方が良いでしょう。
「”アットホームな会社”と書いてあるだけで絶対に行かない」という人もいるくらいなので、この言葉が書いてあったら、その会社は危険だと思っておいた方がいいですね。
家族経営・一族経営の会社
全ての家族経営・一族経営の会社がそうというわけではありませんが、あまり雰囲気が良くない会社の可能性が高いです。
同族経営の場合、社長がワンマンだったり、そこに在籍している息子や娘もやりたい放題だったりするんですよね。
社長の意見が絶対で、会社内の人間関係もあまりよくないところがほとんどです。
思いやりのある社長なら良い会社もありますが、そういったところは稀ですね。
なので、雰囲気の悪くない会社・人間関係の良い会社に行きたいなら、家族経営・一族経営の会社は最初から避けた方がいいでしょう。
従業員数が10人以下の会社
先程の家族経営・一族経営の会社にありがちですが、従業員数が10人以下など、極端に人数が少ない会社も危険です。
もちろん、従業員数が少なくても人間関係が良い職場はありますよ。
従業員数が少ない全ての職場が危険だというわけではありませんが、人数が少ないと、何かいざこざがあった時には逃げ場がありません。
思いやりがある人ばかりでなければ、従業員数が少ない会社では人間関係がギスギスしがちになります。
特に従業員数が10人以下で家族経営であれば、人間関係が悪い職場の可能性が高まるので、やめておいた方がいいでしょう。
求人が頻繁に出る会社
頻繁に求人を出している企業は、要注意です。
”一年中求人を出している”なんていう企業もありますが、そんな会社はホント危険ですね。
ちょっとくらい大変な仕事でも、人間関係が良ければ辞めない、という人がほとんどです。
つまり「辞めていく人が多い」というのは、人間関係を含めて劣悪な環境である場合が多いんですよ。
私がいた会社でも、怒鳴り飛ばす怖いお局様がいて、3カ月に1度は新人が辞めていく部署がありました。求人も、その部署だけ頻繁に出していましたね。
人間関係の良い職場なら辞める人も少ないので、頻繁に求人を出すということもないはずです。
頻繁に求人を出す企業は辞める人が多いということなので、嫌な人がいて人間関係が悪いことが推測できるため、NGですね。
人間関係の良い職場の見つけ方・雰囲気のいい会社の見分け方4つ

せっかく転職するのに、人間関係が悪いところに行くのはイヤですよね。
入社する前に希望している会社の人間関係がわかれば苦労はしないのですが、なかなか難しいところです。
会社の人間関係は、どうしても外部からはわからないものですし。
「人間関係が良い企業に行けるかどうか」は、やっぱりどうしても賭けになってしまう部分があるんですよね。
でも、できるだけそのリスクを減らしたい!という人も多いと思います。
まずは、先ほどの「雰囲気の悪い職場」の特徴である会社を避けることから始めましょう。
そして、具体的な「人間関係の良い職場の見つけ方・見分け方」は、以下の通りです。
こちらも、一つ一つ見ていきましょう!
離職率をチェックする
離職率が高いところは、やはり人間関係が悪い可能性があります。
仕事において人間関係は一番重要なので、人間関係が良ければなかなか辞めないものなんですよね。
つまり、離職率が低い=人間関係が良好、とも取れるのです。
絶対ではありませんが、その可能性が高いということになるんですよね。
その離職率をチェックできる転職サイトは、「リクナビNEXT」。
「離職率5%以下」にチェックを入れられるので、離職率が低い企業をチェックすることができるんですよ。

離職率が低いところは、人間関係だけでなくいろいろな面で働きやすい可能性が高いです。
そんな離職率をチェックしたい人は、ぜひリクナビNEXTを活用してみましょう。
登録後、実際に転職しなくてもいいので、「離職率だけチェックしてみるか~」と気軽な気持ちで登録してみてくださいね。
頻繁に求人を出している企業かどうかをチェックする
上述した通り、頻繁に求人を出している企業は危険です。
人間関係が劣悪な環境である可能性が高いので、年中求人が出ているような企業は絶対にやめましょう。
ある一定期間しばらく求人情報を見ていると、ずっと求人が掲載されている企業が目に付くので、そういった会社には近寄らないようにするのが無難です。
面接官の態度を見てチェックする
面接官の態度を見て、何か違和感を感じることがあったら、結構当たっています。
人事部が面接をしているだけで、その部署で働くわけじゃない場合は問題ないこともありますが、もしその面接官と共に働く予定だったり、社長が直接面接している場合なら、面接官の態度は要チェックですね。
面接官が威圧的・高圧的だったり、無表情だったりした場合は、危険信号です。
また、求職者のことをあまり考えていないような面接をする企業も、微妙ですね。
面接を長期に渡って何度も行って合否を待たせたり、合否の連絡が適当な感じだったり…なんてところは、入社してからも社員のことをあまり考えてくれなかったりします。
また、面接時に職場を見ることができるなら、その時の雰囲気も参考になりますね。
汚い事務所じゃないかどうか、トイレが不衛生じゃないかどうかも、この時にチェックしておきましょう。
特別な何かがなくても、「ん?」と思うことや違和感・嫌悪感を感じた場合は、当たっていたりします。
こういう時は自分の勘を信じて、その企業はやめた方がいいですね。
人間関係が良いところに転職したいなら、面接時の雰囲気はしっかりチェックしておきましょう。危険なサインは見逃さないように。
転職エージェントを使って企業の情報をチェックする
もっと企業の人間関係を知りたいなら、転職エージェントを活用することをおすすめします。
その企業のことを深く知っているのが転職エージェントなので、情報をもらうことができるんですよね。
もちろん細かな人間関係まで把握しているわけではないですが、エージェントは普通の求人情報よりも多くのことを知っています。
エージェントは、一度入社した人には簡単にやめてほしくないので、先にいろいろな情報を開示してくれることも多いんですよ。
もう人間関係が悪い職場には行きたくない!次に行く予定の企業の情報を知りたい!という人は、転職エージェントを使ってみてください。
人間関係が良い職場に行く方法をまとめると、以下のような内容になります。
- 離職率をチェックして、低い企業をピックアップする
- 頻繁に求人を出している企業は避ける
- 家族経営・一族経営の会社や従業員数が10人以下の会社は避ける
- アットホームという謳い文句が書いてある会社は避ける
- 面接官を見て態度が悪いところは避ける
- 面接時に会社内を見て、不衛生だったり雰囲気が悪いところは避ける
- 転職エージェントを活用して志望している企業の情報をもらう
もちろん、上記に一点でも当てはまるなら人間関係が悪い会社だというわけではないし、一点も当てはまらなくても人間関係が悪い職場もあります。
でも、上記の内容をチェックしておけば、人間関係の悪い職場に行く確率がグンと下がるので、ぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】転職して人間関係が良い職場に行こう!

人間関係さえ良ければ、毎日楽しく仕事ができて充実した仕事ライフを送れますよね。
逆に言えば、人間関係が悪ければ毎日憂鬱になり、仕事は苦しいものになってしまいます。
それほど重要なのが、「職場の人間関係」ってことですよね。
どうせ転職するなら、できれば人間関係の良いところに行きたいものです。
キャリアアップや年収アップのことだけを考えるのではなく、「職場の環境が良いかどうか」もチェックしながら転職先を探すことが大事ですね。
こういうことはハローワークでは教えてくれない情報なので、ネットの転職サイトや転職エージェントを活用した方が情報が入ってきます。
特に転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーに会社の雰囲気を聞いたりもできるので、人間関係をチェックする際には必ず活用することをおすすめします。
転職を考えた段階で、まずは3つの転職エージェントに登録しておきましょう。
登録や利用は全て無料なので、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけるためにも、複数同時に登録することが基本です。
また、今すぐに転職できなくても、転職サイトや転職エージェントに登録だけはしておくことが大事ですね。(転職エージェントは相談だけでもOKです)
良さそうな求人が来たらすぐにチェックできるし、「これだ!」と思える求人が見つかったらすぐに転職活動をスタートさせられるからです。
転職したいと思った時に、良い情報を持っておけばタイミングを逃しません。
また、「いざとなったら転職すればいいさ」と思えることが、心を軽くしてくれます。
辛い人間関係の職場にいても、「転職」という逃げ道を作っておくと心の余裕ができるので、登録だけはしておいて、求人は常日頃チェックしておきましょう。
【2019年版】人気転職エージェント総合ランキング | ||
1位:マイナビエージェント | 20代と第二新卒の転職に強い! | |
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